農家の暮らしとは 農家の嫁とは

農家の暮らしとひとくくりに言ってもその家庭によって暮らし方は様々です。

兼業農家なのか
専業農家なのか
農業法人なのか

また、何を栽培しているかによっても変わります。

野菜

畜産
酪農

朝が早い農家もいれば、時期によってはもはや夜のうちから仕事をする農家もいれば、朝がのんびりで夜が遅い農家もいます。
作っているものによって制限はありますが、基本自由です。

おやすみも会社員のように週休2日は取れないけれど、好きな時に休めるし、雪国では冬は長期の旅行に行きます!なんて農家さんも。(大体は旦那さんは除雪の仕事をしていたりしますが)
ONとOFFの境目がない暮らしなので、そもそもおやすみという概念がなくなります。

昔は3K(きつい、汚い、臭い)なんて言われてましたが、それはあながち間違っていません。
農作業はきついです。ずっと同じことの繰り返しです。しかしどんな仕事もきつい部分はありますよね。
どんなきつさが自分にあっているのか。
私も農業をして体がきついですが、OL時代にパソコン仕事ばかりで体が固まってしまうようなきつさよりは断然今の方がいいですし、力仕事をやりきった時の爽快感といったらありません。
それに、自分達が経営主として自分の思ったようにできるので、やりがいが非常にあります。むしろやりがいしかないです(笑)

とある農家の娘さんが草取りなんて絶対やりたくないと言ってましたが、私も趣味で草取りはしたくないですが、草取りが仕事だなんてめっちゃいいじゃん!と思っています。

自分の価値観をどこに置くのか。

まぁ色々書きましたが、結局は大切な人がいればその人のためになんだってできるものです。

なので、農家さんは大切な人ができるとより仕事にも熱が入るので、結婚という選択肢を選んでほしいし、女性も不安はあると思いますが、飛び込んでみても大切な人が側にいればなんとかなるものです。

それに、今は同居しなければならないわけではないです。敷地内に家を建てたり、夫婦でアパート暮らしをして、子供が手がかかるようになったら戻るなどが主流です。
また、農家の嫁になっても農業をやらなければならないわけではないです。他で仕事を持ってもいいですし、家の作物を使って加工したりしてもいいかもしれません(加工は安易には勧められませんが)

特に子供ができた時に近くに面倒を見てくれる人がいるのはとても心強いですよね。
私は子供ができてもフルタイムで働きながら子育てをするなんて、そっちの方がよっぽど大変なんじゃないかと思います。

最初から自分はこのエリアでこういう暮らし方がしたい!という方もいらしゃると思いますが、だいたいは好きになった人がいるからそこに行きたい。という女性の方が多いのではないでしょうか。

実際私も暖かいところで暮らしたくて宮崎で農業研修をしましたが、結局永住を決めた土地は東京より寒い千葉県柏市でした。
(海も遠い!)
しかし、「この人だ!」と決めた人がたまたま柏だったので、そんな想いはどこそこへ。
住めば都。
永住の地として柏は私にとって丁度良いなと今ではとても納得しています。

地域性、何を作っているか、家族構成などは千差万別。
事前にある程度は理解をした上で結婚を決めるのは当然必要かと思いますが、結局は大切な人と一緒にいたいと思うと、なんでもできちゃうものです。

もちろん自分の体力や、能力は相手にも理解をしてもらってわかって、マイペースで進めることが大切です。
マイペースでいいんです。
人間ひとそれぞれできることしかできないんですから。
私も1年目、100%以上で仕事をしていたら農繁期が終わった後体が動かなくなってしまいました。80%の力で”続けていくこと”が大切だとわかりました。

最後に

農業の仕事は職人の仕事に近いと思っています。
一人でもくもくとやる仕事も多く、農作業だけをみると、あまり人と関わらない仕事です。
なのでストレスフリーではありますが、孤独です。
今農家を継いでいて結婚されてない方、じゃあ結婚できなかったら両親がいなくなったらずっと一人でやっていくの?一人農業はさみしいですよ。(私の体験談)
農家は後継ぎを作らないといけないから、と農家との結婚を諦めてるかたもいらっしゃると思いますが、一人で農業をするよりかは二人の方がいいですよね。
それに二人だったら養子縁組をするなどもできます。
年齢が気になって農家になるという夢を諦めないでほしい!
あなたの居場所は必ずあります。
あとは踏み出すだけ!

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