農業婚活とは・・・
農家の暮らしとひとくくりに言ってもその家庭によって暮らし方は様々です。
兼業農家なのか
専業農家なのか
農業法人なのか
また、何を栽培しているかによっても変わります。
野菜
花
畜産
酪農
朝が早い農家もいれば、時期によってはもはや夜のうちから仕事をする農家もいれば、朝と夜だけ仕事がある農家もいます。
作っているものによって制限はありますが、基本自分次第です。
昔は3K(きつい、汚い、臭い)なんて言われてましたが、それはあながち間違っていません。
農作業はきついです。ずっと同じことの繰り返しです。しかしどんな仕事もきつい部分はありますよね。
どんなきつさが自分にあっているのか。
私も農業はきつかったですが、OL時代にパソコン仕事ばかりで体が固まってしまうようなきつさよりは断然マシですし、力仕事をやりきった時の爽快感といったらありません。
それに、自分達が経営主として自分の思ったようにできるので、やりがいが非常にあります。むしろやりがいしかないです(笑)
私は今農作業は一切やらずに婚活のお仕事に専念させてもらってますが、農作業は楽しかったです♪
とある農家の娘さんが草取りなんて絶対やりたくないと言ってましたが、私も趣味で草取りはしたくないですが、草取りが仕事だなんてめっちゃいいじゃん!と思っています。
自分の価値観をどこに置くのか。
まぁ色々書きましたが、結局は大切な人がいればその人のためになんだってできるものです。
なので、農家さんは大切な人ができるとより仕事にも熱が入るので、結婚という選択肢を選んでほしいし、女性も不安はあると思いますが、飛び込んでみても大切な人が側にいればなんとかなるものです。
条件婚活をすると終わりません。(私は人柄以外の部分を条件と呼んでいます。)
最初から自分はこのエリアでこういう暮らし方がしたい!という方もいらしゃると思いますが、だいたいは好きになった人がいるからそこでも良いかな、という女性の方が多いのではないでしょうか。
実際私も暖かいところで暮らしたくて宮崎で農業研修をしましたが、結局永住を決めた土地は実家より寒い千葉県柏市でした。
(しかも海も山もナイ!)
しかし、「この人だ!」と決めた人がたまたま柏だったので、そんな想いはどこそこへ。
住めば都。
永住の地として柏は私にとって丁度良いなと今ではとても納得しています。
地域性、何を作っているか、家族構成などは千差万別。
事前にある程度は理解をした上で結婚を決めるのは当然必要かと思いますが、結局は大切な人と一緒にいたいと思うと、なんでもできちゃうものです。
もちろん自分の体力や、能力は相手にも理解をしてもらってわかって、マイペースで進めることが大切です。
マイペースでいいんです。
人間ひとそれぞれできることしかできないんですから。
私も1年目、100%以上で仕事をしていたら農繁期が終わった後体が動かなくなってしまいました。80%の力で”続けていくこと”が大切だとわかりました。
無理は禁物!ダメ、ゼッタイ!!
最後に
農業の仕事は職人の仕事に近いと思っています。
一人でもくもくとやる仕事も多く、農作業だけをみると、あまり人と関わらない仕事です。
(人と関わろうと思ったらいくらでもできますのでご安心ください!笑)
今農家を継いでいて結婚されてない方、じゃあ結婚できなかったら両親がいなくなったらずっと一人でやっていくの?一人農業はさみしいですよ。(私の体験談)
農家は後継ぎを作らないといけないから、と自分の年齢を考えて結婚を諦めてませんか?
一人で農業をするよりかは二人の方がいいですよね。
それに二人だったら養子縁組をするなどもできます。
年齢のせいで結婚を諦めないでほしい!
あなたの居場所は必ずあります。
あとは踏み出すだけ!
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