Raitai設立者の想い
女性の農業進出を応援します!
初めまして!Raitai(ライタイ)代表の「おいこ」こと岩立友紀子と申します。
私は2012年9月に脱サラして「おいこファーム」という農園をを1から1人で立ち上げ、2016年8月までちょうど4年間、千葉県で有機農業を営んでおりました。
新しく農業を始めたい方のご相談に乗ることも多かったのですが、新規での農業進出はやはり厳しいのが現状。
自分が実際に経験したからこそ、簡単に背中を押してあげることができず、もどかしさを感じていました。
そんな中、2014年岩立農園の後取りである今の主人と結婚することになり、「私はこれからずっと農業に関わることができるんだ」と嬉しく思いました。
そこで、非農家が永く農業に携わるには「農家の嫁(婿)」になるのが一番だなと体感しました。
私の経緯
私は大学を卒業後、東京で証券会社に勤めましたが、実態のない資本主義のお金の使い方に疑問を覚え、「人間は食べるものを作って生きて行くものではないか」と強く思い、就職後1年半で脱サラし、農業研修をするため単身で宮崎県へ飛びました。
宮崎県では、綾町の有機、無農薬で農業を営んでいる農業法人で研修生として働かせてもらいました。
週6日の農作業だけではなく、町の行事やイベントにも参加することで地方コミュニティーも体験。
1年間の農業研修を終え、東京に帰って来ました。
そして次のステージに進む準備や勉強の為、日本全国の農家さんを短期で回りました。
次第に「家族で農業経営がしたい」と思うようになり、パートナーを探す為婚活をがんばりましたが、ご縁はなく…。
無職期間(婚活ニート)が1年を過ぎようとしていた時、私は自分一人で畑をやる覚悟を決め、畑を借りることに成功しました!
それと同時に、「農コン(農業婚活イベント)」に申し込んでいました。
そこで農家の後取りである今の主人と出会いました。
ちょうど私が就農した場所のご近所の農家さんだったので、新しい土地に来て右も左もわからなかった私に、色々教えてくれた事がきっかけで仲良くなり、2014年結婚することになりました。
子供や年齢の事を考えると、生涯一人で農業ができるとは思っていなかったので、代々農業を営んでいる主人と結婚したことで、一生農業と関わる場所ができたと、嬉しかったことを覚えています。
おせっかいおばちゃんにお任せあれ!
実際に私が農業を始めようとしたときも、「農家の嫁になればいい」としきりに言われました。
しかし、「おせっかいおばちゃん」が減っている昨今、農家と出会う機会はなかなか少ないのが現状です。
そこで、全国規模で気軽に出会える「農業専門の婚活サイト」を作り、農業がしたい、または田舎暮らしがしたい女性と、嫁不足に悩んでいる農家の後継ぎを繋ぐサポートをさせていただきたいと考えました。
各地で農コンは開催されていますが、マンツーマンでゆっくりメッセージのやりとりができる「サイト」をだったらもっとマッチング率が上がるのではないかと考えたのです。
登録制のサイト内で異性の情報が見れて、直接メッセージのやり取りができ、気が合った農家さんと会える、そんな仕組みです。
関わった全ての方たちに幸せな結婚をしていただきたい!!おせっかいおばちゃん目指します!^^